一人じゃない。

〜利用者さんもケアマネも、絵本で地域につながる〜
社会福祉法人互恵会・居宅介護支援事業所はごろも（東京都足立区西新井）

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「ケアマネって、本当は楽しい仕事」

ケアマネージャーになった時、どんな気持ちでしたか?

「高齢者の方が穏やかに暮らせてほっとする」
「その人の人生の最期まで、その方の気持ちを大切にしてほしい」

そんな温かい気持ちがあったのではないでしょうか。

でも今は、書類に追われ、調整に追われる。何でも屋のような依頼も多い。
気づけば一日が終わる。
「ケアマネの仕事って、何だったんだろうか…」

私たちは、ケアマネが本来の仕事を楽しめる環境を作りたいと思っています。

本来、ケアマネの仕事は、高齢者の方の気持ちを大切にして、少しでも元気で楽しい生活となるように、一緒にケアプランを作っていく役割です。

しかし、「度重なる制度改正で書類が増えた」ことや「一人暮らしの高齢者が増えた」ことで、ケアマネの仕事はパンク寸前です。

居宅介護支援事業所はごろもでは、そんなケアマネが少しでも仕事の負担を軽減できるように、書類の簡素化や、一人暮らしの高齢者を法人全体で支える体制を作っています。

さらに、事務所がある「ケアハウスはごろも」には、令和8年1月、温かい「絵本ライブラリー」がオープンします。

絵本を通じて、地域の人たちが集まって、交流できる。そんな地域をこの足立区西新井で作っていきます。

そんな地域で暮らす利用者さんの笑顔が増える。
そしてケアマネも、地域の一員として、一人で抱え込まずに本来のケアマネジメントに専念できます。

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私たちが大切にしていること

1. 「高齢者が好き」という気持ち

これが一番大切です。

スキルや経験年数よりも、「高齢者の方と話すと心が和む」「昔話を聞くのが好き」「その人の人生を少しでも良いものにしたい」という気持ち。

この気持ちさえあれば、制度の知識は後からついてきます。パソコンが苦手なら教えます。

人生の先輩から学ぶことは、たくさんあります。一緒に笑ったり、時には深く考えたり。それが、ケアマネの本当の仕事だと思います。

2. 対等な関係、分かち合い

私たちは、「支援する側・支援される側」ではなく、利用者さんと対等な関係を大切にしています。

例えば、お部屋がちょっと散らかっていても、すぐに「ヘルパーを入れましょう」とは言いません。「最近、腰が痛いのかな?」「億劫なのかな?」と、まずはご本人の「困りごと」の気持ちや背景を一緒に探ることから始めます。

すると、利用者さんは自分で考えて、自分なりの方法を見つけてきたりします。

3. 「指示」でも「放置」でもなく、「そっと促す」

決定権はあくまでご本人にある。その人の生活は、その人が決める。

私たちケアマネジャーは、必要な情報を提供しつつ、ご本人の気持ちを理解していくことで、ご本人が自分らしい生活を考えられるように、そっと促す専門職です。

利用者さんが「自分で考えて、自分で決めた」時の笑顔を見ると、ケアマネジャーの仕事は本当に面白いと思えます。

4. 100点じゃなくていい

ケアマネ一人で100点を目指すと疲れます。そもそもチーム全体でも100点は難しいです。

ケアマネだけでなく、介護保険でもできること・できないことがあります。

地域交流はケアハウス、医療のことは訪問看護師、書類手続きのことは行政書士。介護保険外のことは民間サービスへ。

ケアマネも、ご本人をサポートするチームの一員ですが、全部抱え込む必要はありません。

自分の限界を知り、チームで動く。だから、100点でなくて良いんです。

5. 定時で帰って、ゆっくり休む

記録業務、書類作成、連絡調整をしっかり行うと、定時で帰れなくなります。

記録や書類作成は効率化するだけでなく、制度を深く理解することで「必要な範囲」でシンプルに作っていけます。

連絡調整もLINEやチャットシステムを使うことで効率的に行えます。

ちょっとずつの工夫で、「定時に帰れる」が普通になります。

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絵本プロジェクト:ワクワクする新しい挑戦

なぜ、ケアハウスで絵本?

「寂しい」「誰かと話したい」と感じる高齢者の方は多くいます。そして、一人暮らしの高齢者が増え、近所づきあいも減っています。これらは介護保険だけではサポートしきれません。

絵本は、人と人の気持ちをつなぎます。

昔話の絵本、食べ物の絵本。ページをめくりながら、「私も子供の頃、こんなことしたわ」「この料理、母がよく作ってくれたなぁ」と、思い出が溢れてきます。

絵本を真ん中に置くことで、知らない人同士でも、話題の接点が見つかります。

生まれたところ、好きな食べ物、楽しかったこと、悲しかったこと。

共通するテーマで、自然と人と人がつながります。

絵本ライブラリーと絵本カフェ

ケアハウス絵本ライブラリー（令和8年1月オープン）

• 地域の子どもや大人たちが集まる場所
• 絵本を読んだり、お茶を飲んだり
• 地域のつながりができる → ケアハウスや近隣の高齢者さんが交流できる

【安心してください】ケアマネの仕事は、読み聞かせではありません

読み聞かせは、地域のボランティアやケアハウスの仲間たちが担当します。

ケアマネジャーの皆さんは、利用者さんと一緒に絵本の世界に触れて、ほっと癒される時間を過ごしてください。

絵本があれば、気持ちを分かち合えます。そして、ケアマネ自身の疲れた気持ちも癒されます。

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ここで働く楽しさ

1. ケアマネの本来の仕事に集中できる

一人暮らしの方が増えると、通院介助や書類管理など、本来ケアマネの仕事ではないことまで頼まれます。

ケアマネが「家族の代わりのお世話係」になってしまうと、本来やるべき「利用者さんの思いや生活状況の理解」を行えなくなります。

私たちの環境では:

• 訪問介護（令和8年立ち上げ予定）: 通院介助などをサポート
• 訪問看護: 24時間対応、看取りまでケアできます
• 行政書士: 介護保険外の書類管理や金銭管理をサポート

→ ケアマネは、利用者さんの人生を一緒に考える時間を大切にできる

2. 一人じゃない、チームがいる安心感

併設施設:

• ケアハウスはごろも
• デイサービスはごろも
• 訪問看護ステーションはなもも

単独の居宅事業所と違い、「なんとなく仲間がいる」感覚があります。

2つ隣り合った事務所で、扉1枚でつながっています。 ケアハウスのスタッフとは同じ空間で働いています。デイのスタッフや看護師とは廊下で顔を合わせたり、お昼に雑談したり。「ちょっと相談してもいいですか?」と声をかけやすい環境です。

多職種との情報交換もしやすく、孤独ではありません。

3. 適度なサポート、自律的に働ける

• この記事を書いている採用担当の塚田（ケアマネ歴15年・絵本専門士養成講座受講中）が、週2回ほど事務所にいます
• オンラインで受けられるケアマネ研修システムあり
• 手厚い研修はないけれど、自分で考えて動ける方には働きやすい

「自分のペースで働きたい」「裁量を持って仕事したい」という方には、ぴったりです。

4. 地域のつながりの中で働ける

ケアマネが一人で全てを抱えるのは、これからの時代、無理があります。

ケアハウスや絵本ライブラリーを通じて、この地域の人たちが自然とつながっていきます。

ケアマネは、その輪の中で、チームの一員として専門職としての役割を発揮する。

一人で頑張るのではなく、みんなで支え合う。それが、これからのケアマネの姿だと思います。

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こんな方と一緒に働きたい

✅ こんな方、大歓迎!

• 高齢者の方と話すのが好き
• 昔話を聞くのが楽しい
• 利用者さんの笑顔を見ると、こちらも嬉しくなる
• 人生の先輩から学びたいと思う
• 一人で抱え込まず、チームで働きたい
• 完璧主義じゃなく、70点でOKと思える
• 絵本プロジェクトにワクワクする方
• 30代〜50代半ば
• ケアマネージャーの資格を持っている

💡 スキルや経験は、二の次です

• 制度の知識は、後から学べます
• パソコンが苦手でも大丈夫、教えます
• ブランクがあっても大丈夫、サポートします

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他の居宅介護支援事業所との違い

特徴	他の事業所	居宅介護支援事業所はごろも
体制	ケアマネが一人で全てを抱える	チーム全体で支え合う
業務	書類や調整に追われる	効率化で、利用者さんとの時間を確保
環境	単独事業所で孤独	併設施設で、仲間がいる安心感
地域	地域との繋がりが薄い	絵本を通じた地域交流の拠点
連携	本来業務以外も抱え込む	行政書士、訪問介護が連携

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待遇・給与

給与

なぜ今、募集しているの？（重要）

入職1年目は固定残業25時間分を「保証」

引継ぎがあるとはいえ、新しい環境は緊張するものです。

そのため、入職1年目は担当件数に関わらず、固定残業25時間分（上記の月給）を全額保証します。

引継ぎの利用者さんがいるので、最初から件数（＝給与）のベースがあり、生活面でも安心して働けます。

固定残業手当について

固定残業手当を設定しているのは、「残業させるため」ではなく、「定時退社を推奨するため」です。

どういうこと?

固定残業手当が含まれていると、「ちょっと30分残業しても意味がない」と感じますよね。つまり、早く帰れば帰るほど、時給単価が上がる仕組みです。だからこそ、スタッフ自身が「定時で帰ろう」と意識してくれます。

もちろん、法人としても:

• 記録・書類作成の効率化システム導入
• LINEやチャットツールでの連絡調整
• チーム体制でのサポート

これらで、実際に定時で帰れる環境を作っています。

2年目以降は実績で評価

2年目以降は、担当件数の実績により固定残業代を調整します:

• 目標給付管理数を達成: 固定残業25時間分を維持（上記月給）
• 未達成の場合: 固定残業18時間分に調整（一般290,859円、主任313,672円）

でも、心配しないでください。

引継ぎの利用者さんがいるので、最初から件数を確保できます。また、私たちの環境では定時退社が基本なので、無理なく目標達成できます。1年目にしっかりサポートしますので、2年目以降も安心して働けます。

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昇給・賞与

• 昇給: あり（2年目以降、担当件数により評価）
• 賞与: 年2回・計2.5ヶ月分（前年度実績）

諸手当

• 通勤手当: 実費支給（上限30,000円/月）
• 資格手当: ケアマネ資格20,000円、主任ケアマネ追加10,000円
• 役割手当: 25,000円
• チーム労力手当: 40,000円
• 調整手当: 10,000円

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勤務時間・休日

勤務時間

• 8:30〜17:30（休憩1時間）
• 実働8時間
• フレックスタイム制（1ヶ月単位）

休日

• 年間休日125日（足立区内トップクラス）
• 完全週休2日制（祝日・日曜日休み）
• 1ヶ月ごとのシフト制（勤務変更も可能）
• 夏季休暇、年末年始休暇

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福利厚生

• 社会保険完備（健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険）
• 退職金制度あり
• レジャーチケット等の優待（ディズニーランド、東武動物公園などが安く利用できます）
• 研修費用法人負担:
  • 更新研修、主任介護支援専門員研修は法人負担・出勤扱い
  • 足立区内で行われている研修参加費用も法人負担
• オンライン研修システムあり
• 昼食補助（希望者のみ、1食292円）

 

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キャリアパス

1. 一般ケアマネージャー → 月給304,805円〜、年収約406万円〜
2. 主任ケアマネージャー → 月給328,711円〜、年収約437万円〜
3. 管理者（将来） → さらなるキャリアアップ

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職場環境

• 事務所: ケアハウスはごろもと扉1枚で繋がった隣接事務所
• 設備:
  • 各スタッフに、事務所用とテレワーク用のパソコン2台支給
  • スマホ支給
• 併設施設:
  • ケアハウスはごろも
  • デイサービスはごろも
  • 訪問看護ステーションはなもも

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足立区相場との比較

項目	足立区相場	居宅介護支援事業所はごろも
月給（一般）	23〜35万円	30.4万円（上位）
月給（主任）	25〜38万円	32.8万円（上位）
年収（一般）	350〜490万円	406万円（上位）
年収（主任）	370〜540万円	437万円（上位）
年間休日	105〜123日	125日（トップクラス）
賞与	1.5〜4.0ヶ月	2.5ヶ月（中〜上位）

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応募方法・選考プロセス

応募方法

以下のいずれかの方法でご応募ください:

応募時にお伝えいただきたいこと:

• お名前
• ご連絡先（電話番号・メールアドレス）
• 現在の状況（在職中・離職中など）
• 希望職種（一般ケアマネ・主任ケアマネ）

選考プロセス

① 応募受付

• ホームページまたはお電話でご応募
• 担当者より、面接日程のご連絡（3営業日以内）

② 職場見学・面接

• 事務所にて実施
• 所要時間: 約1〜1.5時間
• 見学だけでもOK! まずは雰囲気を見に来てください

面接の内容:

• 採用担当（塚田）との面談
• これまでのご経験やこれからの希望をお聞きします
• 事業所の理念や働き方についてご説明します
• 事務所・ケアハウス・絵本ライブラリー（準備中）の見学
• ご質問も大歓迎! 気になることは何でもお聞きください

③ 選考結果のご連絡

• 面接後、3日〜1週間以内にご連絡

④ 入職

• 入職日はご相談に応じます
• 引継ぎ期間が必要な方も、柔軟に対応します

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こんな質問もお気軽に

面接前のお問い合わせも大歓迎です:

• 「求人内容について詳しく聞きたい」
• 「見学だけしたい」
• 「在職中なので、夕方以降に面接したい」
• 「絵本プロジェクトについてもっと知りたい」

まずはお気軽にご連絡ください。

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最後に

ケアマネージャーって、本当は楽しい仕事だと思うんです。

利用者さんの笑顔を見て、こちらも笑顔になる。
昔話を聞いて、「へぇ、そうだったんですね!」と驚く。
その人らしい人生を、最期まで応援できる。

そんな温かい仕事です。

私たちは、そんなケアマネの本来の仕事を、もう一度取り戻したいと思っています。

絵本を通じて、地域がつながる。
利用者さんの笑顔が増える。
ケアマネも、楽しく働ける。

そんな場所を、一緒に作りませんか?

まずは見学だけでも構いません。
絵本ライブラリーやケアハウスを見ながら、少しお話ししましょう。

あなたとお会いできることを、楽しみにしています。

※絵本や法人の取り組みは、note投稿で見れますので、良ければ見てくださいね。

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